「こういうニュースを見ると辛くなります。子供を産むまでは自殺なんてことはあり得ないと思っていましたが、今はそう遠くないところにあるものなのかもしれないと思うから。虐待のニュースとかも何度も何度も見ると感情が揺れすぎて、涙が止まらなくなってしまいます」。
自殺も虐待も対岸の火事ではないのだ。紙一重のところにある。平塚氏はこう話す。
「昔は隣近所で一緒に子育てしているような感覚がありましたが、今はどうでしょうか。少なくとも都会では、ご近所付き合いがあるようには思えません。どうしても孤立しがちであることは、現実でしょうね」。
理恵さんは姉の言葉で救われたと話す。
RANKING
3
4
5
3
4
5