「一部のルール違反者がいることで親御さんたちみなさんが悪者になるのは、本意ではありません。双方の思いやりの上に成り立っていることも多いと感じますから。仕事を休むことで肩身の狭い思いをすることも理解できますし、なんだか複雑な気持ちです」。
共働きが増えた今、女性は大きな労働力のひとつだ。そのなかで保育園の洗礼を個人で支えるのは限界が来ている。さらに子持ち様と呼ばれ、働く親たちの窮屈さがあるのも現実も重くのしかかる。社会全体で考えるべき問題なのだと強く感じた。
取材・文/悠木 律
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