年度末で忙しい3月も、もう終盤戦。4月からの新年度を気持ちよく迎えるために、色々見直している方も多いことかと思います。
中でも、ビジネスシーンにおけるファッションが気づかぬうちに疎かになっている方、意外といるのではないでしょうか。
特にスーツには、気を配らなければいけないポイントが多く存在しますよね。ワイシャツにシワはないか、ボタンはきちんと付いているか、靴は磨かれているか……他にもチェックするべきことがたくさんあります。
そこで今回は新年度前にチェックしておきたい、スーツスタイルのポイントをご紹介します!
春の特大ニュースです!この度、干場編集長プロデュースによる、究極のブラックスーツが完成しました。
ネクタイのサイズは合っているか
大きさ・太さ・硬さが重要です
最初にご紹介するのはネクタイのサイズについてです。
ネクタイを購入する時に必ずしていただきたいのが、試着です。色味も柄も良かったとしても着用者のサイズに合っていなかったら台無しです。
小剣と大剣のバランスはもちろん、ネクタイの中に入っている芯地の太さ・硬さにも注意したいところ。あまりにも芯地が硬いネクタイだと、綺麗なディンプルを作ることが出来ません。
しっかりと試着して、サイズや硬さが分かった状態で購入するようにしましょう。
また、色目や柄選びも要注意。
色に関しては、ジャケットの色の濃淡や明度と合わせるようにするのがオススメです。
また、柄物のネクタイを選ぶ際には、顔の大きさや身長に合わせて柄の大きさを変えると、全身のバランスが整いますよ。
ホーズで、すね毛対策を
意外と見えてます。
ホーズとは、ビジネス用のハイソックスのこと。水を撒くホースにちなんで名づけられたように、最大の特徴は丈がかなり長いこと。長さは基本的に50cmほどで、ひざ下で履くようなイメージです。
長い丈のスラックスを履いていたとしても、座っている時や足を組んでいるときに、短い靴下を履いていると意外とすね毛は露出しています。
こういった時に見えてしまうすね毛は、そもそも紳士のマナーとしてNGなだけでなく、相手に不快感を与えてしまいます。自身の清潔感やイメージ維持を図るためにも、十分な長さのあるホーズは必要です。
革靴はシンプルが◎
とんがりはNG
基本的に革靴はノーマルなウィングチップやプレーントゥ、ストレートチップなどから選ぶのが、オススメ。
色は黒かスーツの色に合わせて茶色を選ぶのがいいでしょう。他には、ちょっとカジュアル感を出して黒のローファーなどもアリです。
ここで重要なのが、きれいにポリッシュされているか。型が崩れていないか、踵がすり減ってへたっていないかです。どんなに高級な靴でも手入れがされていないと台無しになってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
新年度前にスーツスタイルを一新して、良いスタートダッシュを切りましょう!
TEXT: FORZA STYLE