健人さんがまず取り入れたのは”早寝の習慣”だそう。
「うつとは無縁の人生だと思っていたんですが、営業所が変わったのがきっかけで適応障害を発症したんです。家族もいたのでこれではまずいと思い、3か月の休職期間を取りストレスを減らすよう環境を整えました。
こんなに仕事を休んだことがなかったため、最初の頃は『本当に休んでていいのかな……』と落ち着かなかったですね。いつ回復するのか調べたり、同じ症状の人のSNSを見たりするとどんどん寝れなくなって余計悪化していくのがわかりました。
そこから夜にスマホを触らないよう徹底して20時半には子どもと一緒に就寝するようにすると、毎朝5時に起きれるようになり、時間があるので散歩やランニングをしたら気持ちがスッキリして少しずつ回復していきました」
「夜更かしはメリットが一つもないことにやっと気づいたんです。まず、早起きして病んでる人って見ないですよね(笑)
夜遅くまで起きると酒を飲んだり考えすぎてしまい解決しない事柄で永遠と悩んでしまう。その時間がもったいないと感じ、だったら無理やり早く寝て考える暇をなくそうと思ったんです。早寝すると睡眠時間は絶対的に確保できるし、自然と早起きできるしメリットだらけです」
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