【ナローポルシェの魅力】親子三代エンジニアリングに賭けたポルシェ家の遺産

名機フラット6はF1マシンのポルシェ804搭載された1.5L水平対向8気筒エンジンがその起源です。開発の総指揮はエンジン部門責任者のハンス・メッガー。そりゃあキレのいいエンジンになりますよね。

ちなみにプッツィさんの処女作が911といわれますが、じつは前出のグランプリカー804（1962年）や、レースカーの904/カレラGTS（1964年）も設計しています。優秀なスタッフたちに恵まれていたとはいえ、天才エンジニアが三代続くとはポルシェファミリー恐るべし！

歴代ナローポルシェの特徴は是非とも動画をご覧ください。年代ごとにディメンションやパフォーマンスなどスペックに違いはありますがコレすべてポルシェ911。末筆ながらOHVのフラット4を搭載した912も十分に魅力的だと思いました。

Text：Seiichi Norishige（中年B）
Video：Shigetaka Kida（M.at）

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