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オジサンのプレミアムオフローダー爆誕!レクサスGX、いまわかっていることすべて

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■いいところは踏襲しつつ、強みに磨きをかけた新型GX

レクサス「GX」は、北米を中心に2002年から販売されているクロカンSUVだ。これまでに、世界約30の国と地域で累計約54万台が販売(2023年3月末時点)されてきた。

日本のランドクルーザープラド(150系)と兄弟車である現行GXは、2023年モデルをもって、販売終了がアナウンスされている。北米市場には2024年春に登場、日本市場へも2024年内には導入される予定だ。

東京オートサロン2024にJAOSブランドから出展されていた、新型GXのカスタマイズモデル「GX550“OVERTRAIL” JAOS ver.」。大径タイヤや大型マッドガード、下回りをカバーするアルミ製スキッドプレートなど、オフロード車の定番パーツを備えている

レクサスによると、新型GXの車両開発コンセプトは、「ザ・プレミアム・オフローダー」だそう。過酷な悪路から街中の舗装路に至るまで、オールラウンダーなクロカンSUVに仕上がっていると思われ、現時点で確認できる仕様はGX550という表記と、プレミアム、プレミアムプラス、ラグジュアリー、ラグジュアリープラス、オーバートレイル、オーバートレイルプラスの6グレード。

2023年6月にワールドプレミアとなった新型GX。ボディサイズは、全長4950×全幅1980×全高1865、ホイールベース2850mmの7人乗りだ。直線的なデザインや高い車高、落ち着いたボディカラーが似合っている

排気量3.4LのV6ツインターボエンジンのスペックは、最高出力349 hp(257kW)と、最大トルク479 lb-ft(650Nm)、これに10速ATとフルタイム4WDの組み合わせが標準仕様となる。日本仕様には、2.4Lの直4ターボハイブリッドも用意される計画だ。

GX550“OVERTRAIL”JAOS ver.

プラットフォームには、悪路走破に強いラダーフレーム構造のGA-F(LXと共通)を採用。最新の電動パワーステアリングシステムを採用し、足周りにはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはお馴染みのラテラルコントロールアーム付リジットサスを採用。

GX550“OVERTRAIL”JAOS ver. サスペンション

悪路での路面追従性が向上するE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)も備え、タイヤは専用のオールテレーンタイヤを採用。先代のいいところは踏襲し、強みにはさらに磨きをかけている。



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