ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「”敷居が高い”って本来そういう意味じゃないけど」言葉の誤用をいちいち指摘する【本来の意味警察夫】にイラっ!

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

『とんでもない』という言葉は全体で一続きだから『ない』の部分だけ切り離して敬語仕立てにしちゃいけないと。だから『とんでもないです』でいいんだぞ、と。マジで細かい。どうでも良くないですか」

話しているうちに夫への不満が高まってきた様子の夏絵さんだが、話を聞いている側からすると、なんだかんだ言いながら、夫の指摘が勉強になっている気もする...

「確かに勉強にはなりますよ。でも正しければそれでいいってことでもないと思うんです。自分の得意分野だけ威張って知識をひけらかす姿がダサいし。

夫は夫で英語が苦手で『suitcase』を『スウィートケーキ』と読み間違えたことがありますが、私は笑いを堪えたし、子供の前でイジったりしませんでした。夫は平気でイジりますからね」

子供たちとクイズ番組を見ている時などに国語の問題が出てくると、にわかに夏絵さんの心に緊張が走る。

「難読漢字問題とか四字熟語の穴あき問題とかを間違えると、夫は鬼の首でも取ったように子供の前でバカにしてきます。『おいおい、人の親だろ。日本語勉強し直せよ』とか言われるんですよ。トウモロコシって漢字で読む場面も書く機会もないし、わかんなくてOK」



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5