「初日に受けた学校はかなりのチャレンジ校だったんですが、なんと合格したんです。息子も夫も、もちろん私も大喜び。こんな奇跡があるのかと泣いて喜びました」。
最終的に合格したのは2校。結局、受かる見込みの少なかったチャレンジ校に入学を果たしたという。
「本人は実力相応の学校の方が気に入っていたようなんですが、私は少しでも偏差値の高いところに入れたかったんです。最終的には塾の先生とも話し、この決断に」。
入学後、緊張しながらも元気に登校していた息子だったが夏休みに入ると急変してしまう。
「もう学校に行きたくない…というんです」。
【後編】では、息子が学校に行きたくない、そう話す真意に迫っていく。
取材・文/悠木律
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