【続きはこちら】「正月はすき焼きだろ！」。しゃぶしゃぶを用意した妻に夫が吐いた暴言が表す、悲しき未来予想図

【前編のあらすじ】進藤百合子さん（仮名・49歳）は、夫と娘、息子と東京に暮らしている。年末年始は、夫の実家で大掃除やおせち作りを手伝うのが通例で、今年も勤しんできたと話す。東京に戻った翌日は朝からおせちやお雑煮を食べ、午後は初詣に赴き、屋台でつまみとお酒を楽しんだそう。夜ご飯のタイミングを逃したこともあり、20時をすぎてからお茶漬け食べる？と尋ねると夫からは、手抜きだねの一言が…。

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「自分で作りもしないくせに！と腹が立ちました。おせちやローストビーフなんかのご馳走も一緒に出すよと提案したんですが…」

ー正月からお茶漬けを食べるなんて貧乏臭くない？

「お茶漬けだけならわかりますけど、ほかの料理も出しているんですよ？それなのにこの言い方。新年から夫婦喧嘩はしたくありませんでしたが、どうしても許すことができませんでした」。

百合子さんが「だったら何か別のもの食べたら？」と突き放したことで、事態はさらに暗転する。

「明らかに不機嫌になっていました。本人としては当たり前のことを言ったまでという感覚なんでしょう」。

夫は正月なのだからもっと豪華なものを食べたいと主張したそうだ。

「それならなんだったらいいわけ？と聞きました。帰ってきた言葉にまた愕然としましたね」。