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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「政治家の皆さん、3日でいいから私と同じ生活をして」二人の子を持つシンママが、貧困層へと一気に陥ったヤバすぎるリアル

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

政治家の海外研修に「観光旅行のようだ」という批判が殺到するのは、既存メディアを動かすほどSNSが普及しているのと同時に、日々苦しい生活を強いられている庶民が多いことの裏付けでもある。

ひと昔前であれば「政治家なんてそんなものでしょ」と看過していた人も多くいた。

しかしそんな人でも、自分自身や周囲の人たちが苦しい状況になって初めて政治への関心を高め、政治家に監視の目を光らせるようになる。

そんなことは大いにある。

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。

「今の日本で、シングル家庭の半数ほどが貧困状態にあると言われているのは紛れもない事実。

経済的に苦しい場合、自分だけで解決しようと仕事をかけ持ちするなどして心身を壊してしまわないよう、経済支援や教育支援などの中からご自身に適用される支援策をあたったり、管轄の自治体窓口に相談したりしてみてください」

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困窮するばかりの生活について取材を受けてくれたのは、中学1年と小学5年の2児を持つシングルマザー・徳島みれいさん(仮名)。

「支援策は調べ尽くし、使わせていただけるものは多分すべて利用しています。それでも、子どもが望む教育を受けさせたいという思いは『分不相応な高望み』と諦めかけています」

みれいさんは終始言葉を発するたび涙に声を震わせた。

まずはシンママとなった経緯や、生活に窮するようになるまでについて聞く。



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