「今から俺も仕事をしなきゃならなくなったっていうんですよ。その上、俺がインフルエンザになったら、大変だろう?って。正直、呆れてモノもいえませんでしたね。じゃあ、毎日仕事をしながら面倒を見ている私は?ってなりますよね…」。
かなえさんはでもここで喧嘩をしている時間はないと諦めて、子供たちに「お願いだから静かにしていて」と普段なら自由に使わせることはない、タブレットと自身のスマホを渡したという。
「2人が1時間私のところにくることなく、じっとしていられるとは思えませんでしたが、会議はもう始まります。苦肉の策で、子供たちからは死角になっている洗面所でリモート会議に挑みました。というのも目に見えるところだと我慢できず、子供たちが私のところにきてしまうと思ったから。特に長男にはママのところにきちゃダメの意味があんまり伝わっていないような気がして…」。
しかし、子供たちは思いのほか、かなえさんのところにやってくることはなかったという。
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