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年末忙しいオジサンに最適! 脱ぎ履き楽で足元も温かい、有能なサイドゴアブーツ5選を紹介します

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靴を偏愛する こじラグ谷中が、さらに靴企画を充実させるべくスタートさせた「靴魂(くつたま)」! インスタグラムに#靴魂のハッシュタグを付けてポストされたソウルメイトの投稿から、独断と偏見、そして魂を込めて厳選! あなたの靴が見たいから〜。

忘年会シーズンには、間違いなく活躍します!

いよいよ2023年も12月、"師走"に突入! 挨拶まわりや忘年会など、師でなくても忙しく走りまわる時期になってきました。

じつは"師走"というのは当て字で、四季の果てる月を意味する"四極(しはつ)"からとする説や、 現代の"師走"と漢字の意味も近く、師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する"師馳す(しはす)"とする説など、諸説あるそうですが、師以外の誰もが忙しく駆けまわるんだから、いまの"師走"で大方問題ナシ!

そんなバタバタと忙しい時期に重宝してくれるのは、脱ぎ履きが楽なのに、きちんと見えるサイドゴアブーツなのでは? というわけで、第155弾では師走に大活躍なサイドゴアブーツの投稿をピックアップしたいと思います。

両サイドに伸縮性のあるゴア素材を施しているサイドゴアブーツは、プレーントゥで、シューレースやバックルなどもない簡素なデザインが主流。

1830年代、即位したヴィクトリア女王のためにイギリス・ロンドンの靴屋が仕立てたブーツが始まりとされますが、女王より気に入ってしまったのが夫のアルバート公というのは、一部で有名なお話。

脱ぎ履きしやすいのに、足にフィットする合理的な作りに魅せられて自身でも仕立て、とにかく愛用したことから「アルバートブーツ」という名称でも呼ばれました。

その歴史から礼服、また履きやすさから乗馬用のブーツとして用いられ、1840年代後半頃から徐々に普及。幕末には日本にも渡って、坂本龍馬にも愛されたようです。

1960年代に入ると、ビートルズやローリングストーンズなどミュージシャンが目をつけたことをきっかけに、細身なスーツを愛するモッズたちにも好まれ、大きなブームを巻き起こします。

このムーブメントの中心地がイギリス・チェルシーであったことから、「チェルシーブーツ」という別名も持ち、3つの名称で呼ばれる不思議なブーツです。

では話をクルリンパと戻して、師走に大活躍なサイドゴアブーツの素敵な投稿5選をご紹介していきましょう!

ジョンロブの「チューダー

まずは、14回目の登場となった@sho.1588さんの投稿から。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「チューダー(TUDOR」です。

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ジョンロブの定番ブーツとして人気の高いプレステージラインのモデル「チューダー」。現在は名称が「ローリー(LAWRY)」に変更され、引き継がれています。

ラスト(木型)には、スッキリしたフォルムに見えるのに履きやすい「#7000」を採用。

アッパーの描く曲線が美しく、着脱時に使用するプルストラップもコンパクトなため、シャープさを失わず優美な印象に仕上がっています。

「チューダー」といえば、光の具合で色味の変化するミュージアムカーフをよく見かけますが、@sho.1588さんはなんとも毛並みが美しいブラウンスエードをチョイス。写真からでも そのしなやかさが伝わってきます!

ブラッシングメンテのみとのことですが、本当に綺麗にお手入れされている雰囲気も伝わります。

秋冬の装いとの相性が最高そうな靴なので、ぜひコーディネートとともに投稿してくださると嬉しいです。



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