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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【続きはコチラ】校則で禁じられているメイク。注意される人と注意されない人がいる不条理を子供にどう説明するのか?高校生の身だしなみについて考える母親の苦悩

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「メイクを注意される人とされない人がいるんだそう。先生によっても対応が違うみたいです。そもそもメイクが禁止されているのにもかかわらず、濃さや人柄、日頃の態度で判断しているのであればそれは明らかに差別だというのです。もちろん日頃の態度がいい生徒を贔屓する気持ちもわかりますし、娘に対しても注意されないよう工夫をすればいいのにとも思います。でも子供たちからしたら、ずるい!となりますよね…」。

都立高校では昨年、下着の色の指定やツーブロック禁止、高校生らしいという曖昧な表現など、いわゆるブラック校則が全廃された。しかし、髪色やメイク、ピアスの解禁にまでは及ばない。

「髪色、ピアス、メイクどれも禁じられていない学校もあります。私の印象では偏差値の高い学校に多いように感じますね。そういう学校では、ピンクや緑、青なんてヘアカラーもさまざま。私服のところも多く、みんな自由な着こなしをしているようです。娘の学校は中堅校。3つはすべて禁じられています。自由を得たいなら、もっと勉強すればよかったと言われれば、それまでですけどね」。

そんなある日、娘がいつも以上に憤って帰宅したという。ある教諭の言葉がきっかけだった。



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