【続きはコチラ】校則で禁じられているメイク。注意される人と注意されない人がいる不条理を子供にどう説明するのか？高校生の身だしなみについて考える母親の苦悩

「娘もナチュラルメイクをしていますが、我が家ではそれを容認しています。私自身は正直、ヘアカラーやピアスはまだしも、メイクは解禁すべきだと思っています。というかこのどれも禁止する確固たる理由が思い当たらないんです。校則だからということ以外に」。

学校側が確固たる理由を述べず、校則だから、勉強に不利益だからと発言することも彼女たちを混乱させているとも話す。

「なぜ校則で決まっているのか？という疑問に対し、校則だからという回答は、流石に微妙ですよね。答えになっていません。勉強に不利益だからというのも少し曖昧な気がします。メイクを許されてこなかったわけですから、統計もないでしょうし。実際、長女的にはメイクをしているから勉強ができないという印象はないと言います」。

さらに長女は学校側の差別についても語るという。