90年代のデザインを忠実に再現したレトロ顔
第125回はプーマのディスク ブレイズ OGです。
1990年代に登場した「プーマ」の「ディスク ブレイズ」。アッパーのシューレースをなくし、シュータン部分に配されたダイヤルでフィット感を焼成するディスクシステムは、当時から話題を呼びあっという間にストリートシーンを席巻。若かりし頃に履いていたという方も少なくないのではないでしょうか。そんな名作が、30周年を迎えこの度記念モデルをリリース!
90年代のグランジやネオンにインスパイアされたデザインが魅力のコチラ。当時のOGモデルを忠実に再現したもので、レトロフューチャーな雰囲気がリバイバルトレンドの昨今にピッタリ。インパクト大なルックスの一方で、コンフォートな履き心地やフィット感、抜群のクッション性を備えており機能性も申し分なし。
軽快なスポーティさとクラシック感を兼ね備えた本作は、足元の洒落感演出にもってこい。ネオンピンクがギャップを感じさせるのでハズしのアクセントにも役立ってくれるはず。
ソールには、90年代のランニングシューズにおけるクッション機能として発表された「TRINOMIC」ソールを採用。アウトソールのグリップ力も相まってストレスは皆無。随所のビビッドカラーも見どころです。
ディスクを回すことでワイヤーが巻き取られ、シューズを締めるディスクシステム。自分好みのフィット感に調整できるとともに、逆回転で瞬時にリリースできるので着脱も楽ちんです。
主張を抑えたベーシックカラーもラインナップ。爽やかな印象を添える白スニは、上品顔のボトムスとも好相性。ワントーンとは言え、トゥをレザーで切り替えるなど、素材の違いで立体感を構築します。
インパクトカラーに手が出ないという方には、モノトーンのこちらがオススメ。適度にシックな雰囲気を演出しつつも、ハイテク感のあるアッパーがブラックでありながらも軽快さを損なわず、カジュアルな履き姿を楽しめます。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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