憧れのメルセデス・ベンツ。初めて買うなら何を選ぶべきか？

足蹴く通う葉巻屋の亭主（50代前半）のもとに、待望のカローラクロスが5か月待ちで納車されました。「一度はSUVに乗ってみたかった」とのことで、奥様の通勤車として購入。あまりクルマに詳しい人間じゃないけれど「最後は小さいので良いんでベンツですかね？」という。

日本の輸入車市場はドイツのプレミアム御三家＋フォルクスワーゲンの4社が上位を独占。なかでも高級ブランドのメルセデス・ベンツはブランドイメージも手伝って販売台数ナンバーワンの絶対王者。とはいえ、何に乗れば最良の選択なんでしょうか。

新車ベースで考えればエントリーモデルはAクラスのハッチバックです。いわゆるプレミアムコンパクトから始まったこのクラスも、代を重ねるごとに高級化というか、時代に応じた快適・安全装備が必要不可欠であり正常進化。昨今は原材料の高騰や為替レートも手伝ってエントリープライスは498万円まで上昇しています。