その走り欧州系。レクサスの小ベンツ『LBX』発進！

一次情報は既に出回っているものの、「これはいい買い物になる！」とピピっとキタのでご報告。レクサスの最小SUVとなる新規車種「LBX」は北米ではなく欧州がメインマーケットです。車名の由来は「Lexus Breakthrough X(cross)-over」。それではサクサク進めましょう。

買う気があろうがなかろうが、真っ先に気になるのはお値段です。LBXの開発ベース車はヤリスクロスといわれますが、主戦場が欧州だけに、車体の造り、骨格の部材など、まったく別次元。とはいえ、価格予想の参考になるので調べてみると、ヤリスクロスGRスポーツ（ハイブリッド/2WD）が275万円でした（以下、消費税込みの価格）。

現在、レクサスSUVのエントリーモデルとなるUXのハイブリッド（UX250h）が435万9000円です。LBXには2WDの他に4WDのE-Fourも設定されますが、最廉価グレードの素の状態（2WD）が320～330万円台とみるのが妥当でしょうか。

無論、バージョンLやFスポーツの設定も既定の路線でしょうし、また今回はカスタマイズの選択肢が広い「Bespoke Build」プランを設定。ステッチやシートベルトカラーなど選び、もりもりオプションで四駆ベースなら400万円オーバーの予算が必要かと予想します。