スバルが誇るステーションワゴン「レヴォーグ」をリフトアップさせた派生車、「レヴォーグレイバック」が、2023年9月7日、発表となりました。11月24日より発売となります。
最低地上高を200mm(レヴォーグから55mm増加)としたことで、悪路や雪道などの走破性が高められており、よりアウトドア向けに仕立てられた一台。インプレッサのリフトアップ版であるクロストレックと共に、今後の活躍が期待されます。
このレヴォーグレイバックやクロストレックのように、ステーションワゴンをリフトアップさせるという手法は、海外では以前から採用されており、いまも数多くのモデルがラインアップされています。海外ステーションワゴンのリフトアップ版をいくつかご紹介しましょう。
■ちょうどいいサイズのラグジュアリー系メルセデスベンツCクラスオールテレイン
メルセデスベンツの主要モデル、Cクラスをベースとしたリフトアップ版であるC 220 d 4MATICオールテレインは、ベースのCクラスステーションワゴンに対して、約40mm高められたロードクリアランスによって、悪路走破性を向上させたモデルです。
エクステリアデザインは、専用の前後バンパーやアンダーガード、樹脂製フェンダーモール、サイドシルガードなど、SUVのタフさを表現したアイテムを装着し、ベースのCクラスよりも大径のタイヤサイズとなる専用18インチアルミホイールも装着。インテリアにはデジタルメーターや大型インフォテイメントモニターを備えた最先端デザインを投入。内装に使用しているトリム素材は上質で、質感を高めることに貢献しています。
Cクラスセダンやステーションワゴンには、2リッター直4ディーゼルターボと4WDの組み合わせが無く、ディーゼルと4WDの組み合わせは、このオールテレインのみ。日本で乗るにはちょうどいいサイズ感のラグジュアリー系リフトアップワゴンとして外せない一台でしょう。価格は税込825万円からです。