■比較的お手頃な価格設定 アウディA4オールロードクワトロ
アウディA4アバントのリフトアップ版である、オールロードクワトロは、ベースのアバントに対し、専用サスペンションと大径タイヤで車高をアップさせたモデルです。駆動方式はもちろんクワトロ（AWD）で、オンロード、オフロードを問わず、高い走破性が与えられています。
クロームに輝く垂直バーが強調された、オールロードクワトロ専用のシングルフレームグリルや、専用フロント／リヤバンパー、アンダーガードやリヤディフューザー、18インチホイールが装備され、ホイールアーチには幅太の専用ガードを装着するブリスターフェンダーが採用されるなど、A4の気品を残しながらも、タフな走りが期待できるスタイリングとなっています。
アウディA4オールロードクワトロ。アウディA4アバントをベースとしたリフトアップ版で、専用のエクステアパーツが付加された、ラグジュアリーなクロスオーバーワゴンパワートレインは、2L直4ガソリンのTFSIエンジン＋12Vマイルドハイブリッド。価格は税込672万円からと、欧州ラグジュアリーブランドとしては、比較的お手頃な価格設定となっていることも魅力です。
■荷室容量はSUV以上!! ボルボ V60クロスカントリー Plus B5 AWD
スウェディッシュ・クロスオーバーこと、ボルボのミドルクラスステーションワゴンV60のリフトアップ版であるV60クロスカントリーは、ベースのV60に対して、車高を70mmほどリフトアップさせたモデル。専用のフロントグリルや前後バンパーを装着し、前後のホイールアーチには樹脂製オーバーフェンダーを装着します。
ボルボV6クロスカントリー。北欧のセンスあふれたインテリアに加えて、大容量の荷室スペースが魅力的2Lの 直列4気筒ガソリンエンジン＋48Vマイルドハイブリッドに4WDを組み合わせるという、欧州のリフトアップワゴンではお決まりの仕様となっています。ドライブモードには「Offroad」が追加され、ヒルディセントコントロールも備えるなど、リフトアップモデルながら、オフロードの走破性もしっかりと確保されています。
V60クロスカントリーの長所のひとつが、519L（VDL方式）にもなる大容量の荷室スペース。先代V60の430Lに対して30％も容量が増えており、同社のSUVであるCX60（505 L）も凌ぐレベル。価格は税込699万円からです。
