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【前日調理妻の恐怖弁当】完食45分後に起きた食中毒「お腹が弱いパパがOKなら子どもに…」どうしてそうなるの。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

青森県の駅弁製造販売会社をはじめ、連日続々と食中毒の発生が報じられて警戒が強まっている。残暑と呼べないほど秋が遠い昨今、日々の弁当の衛生問題に不安を抱えている方は多いのではないだろうか。

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、会社や学校に持参する弁当の調理・保存についてこう助言する。

「毎朝一から作るのは大変すぎるお弁当。前日作ったおかずを冷蔵庫で保存して家族に持たせているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、農林水産省では食中毒予防の観点から『当日調理が基本ですが、前日に調理するときや昨晩の残り物を詰めるときは、お弁当箱に詰める直前に必ず十分に再加熱しましょう』と呼びかけています。

さらに、食品に使用できるアルコールなどで弁当箱を除菌しておくこと、具材を完全に冷ましてからフタを閉じること、しっかり保冷することなどが有効な食中毒対策になります。基本に忠実に調理・管理を徹底し、十分な食中毒の予防を心がけてください」


「プロの弁当屋さんでもこんなミスや手抜きをするんだなって、今回のニュースを見て驚きましたが、ご飯が原因の食中毒なら私にも経験があります。たぶんですが」

こう話すのは30代の会社員・鬼頭茂之さん(仮名)。今回の報道は妻との会話でも話題に上ったが、何を隠そう、その妻の手作り弁当で食あたりを起こした経験がある。

「できれば外で食べたいんですが。家を建てたくて、妻と相談して家族も私も外食を減らすことになったんです。その流れで週に4回は弁当。1回は会社の同僚と食べに行っていいというルールでやっています」

妻は特に料理が嫌いなわけでもない専業主婦だが、とにかく朝が苦手。また、明るく朗らかである反面、かなり大雑把な性格だという。

「妻は、とにかく早起きが苦手だし、自分が食べたい物を冷蔵庫にあるものでパパっと作りたい人だから、弁当作りは大嫌いなんです。何とかして楽に弁当持たせられないか、そう考えているようです」

弁当生活が始まったとき、「冷凍食品は高すぎてもったいないから、節約も兼ねて夕食の残りメインの弁当でもいいか」と妻に聞かれた茂之さん。

「一瞬、夜の残りか~、と思ったけれど、嫌とは言えないですよね。妻が言ってくるということは、つまり、すでに心に決めてるってことなので(苦笑)」

妻の性格を理解している茂之さんだが、一つ恐怖を感じていたことがある。それは、前日までに作った惣菜や夕飯の残りを翌日の昼に食べても問題ないのかどうか、妻が茂之さんの体で試している様子が窺えたことだという。



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