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【アイサイト必須】2代目レヴォーグの売り時は海外市場の動向に合わせるとコスパ最強

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■ロシアへの一部車両の輸出禁止により、レヴォーグの相場が上がってきている

前出の中古車買い取り店によると、中古車の下取り価格は、海外需要によって大きく左右されるとのこと。2代目レヴォーグは現時点国内需要が主で海外への輸出はまだ少ないそうですが、先代レヴォーグはロシアへ大量に輸出されていたそう。

インテリア。ダッシュボード中央には11.6インチの縦型センターインフォメーションディスプレイが鎮座する

ただロシアへのクルマの輸出に関しては現在、日本政府が制裁の一環として、「排気量1900cc 超の内燃機関車、ハイブリッド車、バッテリーEV」の輸出を(2023年8月より)禁止しています。

そのため、現在はヴェゼルやC-HRなど、1900cc未満のガソリン乗用車に需要が集中し、業者向けオークションでは、それらの相場が軒並み跳ね上がり始めているとのこと。2代目レヴォーグも(「STI スポーツR」を除いては)排気量1.8Lのガソリン車ですので、規制の影響を受けないクルマであるため、今後はさらに中古車相場が上がってくるものと考えられます。

この高騰している間に売りぬくことができれば、カーライフコスト・パフォーマンスはさらによくすることができるはず。(いつになるのかはわかりませんが)より高いリセールを狙うならば、日本政府による規制が解除される直前を狙うといい、とのことでした。

 

■いますぐ乗らなきゃ損!!

レヴォーグは毎年のように年次改良が施されているため、「いつのタイミングで買うのがベストなのかわからない」という声もありますが、完成度の高いレヴォーグは、小さな改良が気になって時を逃しているよりも、いますぐに乗ってその良さを知ってほしいクルマのひとつ。

新型「レヴォーグ レイバック」は「Limited EX」の1グレードのみ。価格は税込399万円と分かり易いが、オプション装備が満載とはいえ、かなりお高めだ

走行性能やアイサイトXといったテクノロジーは、どのタイミングのモデルでも素晴らしい出来です。筆者も乗らせていただきましたが、これほどの完成度の国産ステーションワゴンが国産車であることは、非常に誇らしいこと。多くの方に乗っていただきたい一台です。

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:SUBARU
Edit:Takashi Ogiyama



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