【アイサイト必須】2代目レヴォーグの売り時は海外市場の動向に合わせるとコスパ最強

■買うならば、高年式のGT-H EXまたはSTIスポーツEX

2023年9月時点、レヴォーグには1.8L水平対向4気筒ターボ+リニアトロニック（CVT）のベーシック仕様の「GT」（17インチ）と、上級仕様の「GT-H」（18インチ）、電制ダンパーも備えた「STIスポーツ」、そして最高峰の2.4L水平対向4気筒直噴ターボ「STI スポーツR」がラインアップされています。車両価格は310万円（GT）～444万円（STIスポーツR）まで、グレード違いで130万円ほど差があります。

レヴォーグのSTIスポーツEX。18インチホイールに加えて、エンジンレスポンスやステアリング特性、AWDシステム、そして電制ダンパーの特製を切り替えるモードセレクトが備わる

またどのグレードもアイサイトX（+38万円）を搭載すると、「GT EX」「GT-H EX」「STIスポーツ EX」「STIスポーツR EX」というグレード名となり、車両価格は40万円ほどアップ（348万円～482万円）します。

レヴォーグの中古車流通に詳しい買い取り専門店の担当者に取材したところ、よく売れているグレードは、「GT-H EX」と「STIスポーツEX」とのこと。「STI スポーツR EX」も人気は高いそうですが、価格が70～80万円ほど上がるので、台数はそれほど出ていないようです。人気があるということは、欲しがる人が多いということ。

人気グレードを選んでおくと、リセールで高額査定が期待できるので、中古車の狙い目は人気グレード2つに絞られます。なおかつ、リセールで有利となるオプションのサンルーフ装着車が見つけられるといい、とのことでした。