もうお待たせしません!? マツダCX-60、CX-8工場出荷目途0.5～1ヶ月の怪気炎

自動車メーカーの最新工場出荷目途を確認しようと各車のHPを巡回していると、ふとマツダのHPで手が止まります。なんと、ディスコン（販売終了）から一転し継続生産を決めたCX-8と最新SUVのCX-60の2車がマツダのなかでも最短。工場出荷目途0.5～1ヶ月と表記されているじゃありませんか！

マツダさんもサプライヤーさんも頑張って資材調達に励んだのか、需要と供給のバランスがもっとも好ましい状態にある模様。SUVで3列シートをもつCX-8は、少なくともCX-80が登場するまで欠かせぬ存在。トヨタの人気SUVハリアーだって3列シート採用モデルはないのですから、CX-8の商品力は高いのです。

一方、正式販売開始から1周年を迎えたCX-60ですが、PHEVを含め工場出荷目途0.5～1ヶ月とは驚きです。価格改定直後だけに状況は一変する可能性もありますが、驚速の最短納期モデルに数えられるでしょう。ちなみにハリアーは「詳しくは販売店にお問い合わせください」表記なので、販社ごとに生産枠を割り当てて販売しているようです。

しかし、依然として気になるのはHPトップでCX-60の認定中古車をアピールしていること。確かにリコールなど不具合もありましたが、企業努力とはいえ、デビュー1年で中古車を推すとはコレ如何に。怖々画面を下にスクロールすると「MAZDA CX-60のお取り寄せ車両を探す」とあります。はい、ポチッとな。