女性にはどんな格好をしてもいい自由があるはずですが、本能的に「ミニスカート、ポニーテール、胸元やお尻など」、多くの男性は揺れるものに弱いと聞いたことがあります。
女性の装いの自由を奪われることはなりませんし、どんな格好をしようが自由ですが、「無防備な格好にはリスクが付きまとう」という事も、忘れてはなりません。
極論でいうと、「自分の好きな服装をする」と「痴漢されない」を天秤にかけた時、痴漢が100%悪い前提ですが、念の為に用心しましょうというお話です。
海外の一人旅行で、高級バッグとiPhone片手に、ながらスマホでスラム街を歩く人はいないと思うので（笑）。
いわば、TPO（時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け）が重要だと思うのですが、いつの時代でも、自然の摂理で問題がおこる為、ルールが敷かれると思うのです。
男と女の性がある以上、装い一つで事件が起きてしまうのは大昔から変わらないのではないかと思います。
さて、女将的な一般論を長々とお話させていただきましたが「うるせえな。いかなる場所でも、自分の好きな服を着ます！」ということであれば、最後におすすめがございます。
「自分自身に戦闘力」をつけるか、自分を護ってくれる「用心棒（SP）のような男性」と付き合うか（笑）。
女将も、どちらかというと「うるせえな」と思ってしまうタチなので、今は格闘技に勤しんで戦闘能力をあげております。
なんて、柔術女将のお節介ですが、今後も堂々と好きな装いをできるよう、思考錯誤されてはいかがでしょうか。失礼いたします。
【プロフィール】
大学卒業後、北新地にある老舗ジャズクラブ「jazz&bar96」で修行をし上京。会社勤めと音楽活動を軸に、自己の恋愛遍歴を活かしたユニークな執筆活動をおこなう。講談社FORZA STYLE『悪用禁止！ 媚薬JAZZの聴かせ方』、『大人の純喫茶ぺぺ』を連載。著書『恋に聴くJAZZ』（2018）を出版。現在は、柔術道場「CARPE DIEM BJJ 芦屋」の女将として日々奮闘中。
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