さて、話が長くなりましたが、相談者さんもおっしゃられている「女性にはどんな格好をしてもいい自由があるはず」という主張ですが、痴漢自身もその「女心」を巧みに利用しているようにも思えます。
かつて女子高生であった女将が、痴漢確保まで漕ぎ着けそうになった経験がありました。
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©︎gettyimages
地元から京都の高校に通学していた為、「おけいはん」と呼ばれる、45分間停車しない特急電車に乗る必要がありました。
席は新幹線のような2名席で、いわば、知らない乗客と45分間も一緒に座らなければならないのです。
横に座った男性が稀に痴漢であった場合、長時間かなりヤバい状況になってしまうのです。
パンチラするくらいの短いスカートを履いていた自分も脇が甘いと思いますが、JKの私にとっては、「膝上何センチ」というスカート丈が命であった時代もありました。
その時、痴漢の手が、スカートの下に伸びて来るのが分かり、私は寝たふりをしました。
そして、しっかりと私の太ももに手が伸びた瞬間、私は痴漢の手を掴んだのです!
しかし、何故か途端に喉が急に締め付けられ、「痴漢です」と声をあげることはできず、すぐさま駅に到着してしまい、痴漢を取り逃してしまいました。
こういった経験をして思うのは、100%悪いのは身体を触ってくる痴漢ですが「ミニスカートを履いていたから、痴漢を誘発したかもしれない」と、自分自身の無防備さに、上手く付け込まれてしまう部分もあるのかなと思います。
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