「命をあまりに軽視…」悪質ドライバーに怒り心頭。小1ママが見た「危険な通学路のヤバすぎる実態」

すでに子供たちの新学期が始まった地域も少なくない。

そんななかで、危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、子どもたちの学区内での交通事故についてこう注意を呼びかける。

「令和４年の警察庁交通局の発表によると、歩行中の児童が死傷した事故のうち、約４割が登下校中に起きたものだったそうです。

痛ましい事故を減らすためにも、新学期が始まるこのタイミングで、今一度基本的な交通規則の見直しをされてみてはいかがでしょうか。

歩行者がきちんと横断歩道を渡ることはもちろんですが、横断歩道で渡ろうとしている人がいたら停止するなどのドライバー側のルールも徹底しなければ、大切な子供たちの安全を守ることはできませんよ」

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道路交通法第三十八条では、

『（一部略）車両等は横断歩道等の直前で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止しなければならない』

と明記しており、違反すれば反則金として金9000円を課せられる（普通車）。