コンビニのビニール傘から卒業。
厳しい暑さが続く夏ですが、夕立やゲリラ豪雨など、何かと急な雨に襲われることも多い季節。
日常的に使うアイテムの中でも、傘にはあまり意識を向けない……気づいたら家にはコンビニのビニール傘だらけ!なんて経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
しかし、大人のオトコこそ愛用できる傘を1本は持っておきたいところ。
急な雨でもスマートに傘を取り出せば、大事な書類やスーツが濡れてしまうのをしっかり防ぐことができます。お気に入りの傘があれば、雨の日も気分よく過ごせるのも嬉しいですね!
そこで今回は、意外と知らない「傘の選び方」について3つのポイントに分けてご紹介します。
①まずは用途別の傘選びを
まず第一に、用途に合わせて傘を選びましょう。

にわか雨や急に振る雨のために、常にカバンに忍ばせておきたい……というときは折り畳み傘、強風だったり朝から一日中雨、なんてときはしっかりとした長傘をチョイス。
また、最近では日傘をさすメンズも街で見かける機会が多くなりました。
日焼け対策のイメージが強いですが、実は日傘をさすと体感温度が3~5℃ほど下がることが分かっているんです! 紫外線から守ってくれるだけでなく、夏場を涼しく乗り切るのにも役立ってれるんです。
また、生地にUVカット加工が施された晴雨兼用傘もおすすめです。雨傘と日傘でいちいち使い分けなくて良いのは便利で嬉しいですよね。
②体型に合わせたサイズ選びを
メンズの傘選びにおいて、サイズ感は非常に重要です!

傘のサイズは、親骨(生地の縫いに沿った主要な骨)の長さで表記されるケースが多いのが特徴。
標準的な65cm傘は直径が100~110cmで、身長175cm前後の方にちょうど良いサイズ。小柄な方や小ぶりサイズを選びたい方は、直径が約90~100cmの60cm傘がおすすめです。自分の体型にあった直径の傘を選びましょう。
また、傘を閉じたときの全長もポイント!
持ち運びの利便性から、こちらは90cm以下がおすすめです。
③素材もしっかりチェック
傘を選ぶ上で、丈夫さも重視したいところ。

軽量で、プラスチック以上の弾力性を備え持つグラスファイバーや、強度は鉄の約10倍、軽さは鉄の約4分の1と、強さと軽さを兼ね備えたカーボンなどの素材がおすすめです。
取り扱いや持ち運びにも便利なのが嬉しいポイント。
また、よりしっかりとした強度の傘が欲しい方には、骨の本数が多い傘もおすすめです!
いかがでしたか?
何かと傘の出番が多い季節ですが、これを機にご自分のお気に入りの傘を選んでみてくださいね!
Text:FORZA STYLE