【後編】「大卒25歳で手取り15万円未満」沖縄在住の貧困OL。彼氏を捨ててキャバクラで働くことを選んだ彼女の衝撃の末路

また、美里さんにはある「願望」があった。

20代後半に突入して、周りの友人が同棲や結婚をし始めているのをきっかけに結婚願望が強くなったと話す。

もともと結婚や家庭に対して憧れを持つ彼女、現在は将来のパートナーに出会うため積極的に出会いを求めているようだ。

「婚活パーティーに参加するとかじゃないんですけど、飲み会や合コンに誘われたら断らないようにはしています。出会う人は銀行系・通信系・営業など業種はさまざまです。いいなと思った人とはご飯を食べに行ったり映画を見に行ったりしていますよ。

28歳くらいに結婚したいので、今から２年くらい付き合って結婚できたらなぁと思っています。子どもは30歳までに１人欲しいです」

続けて、こう話す。

「今はお金が足りなくなったらキャバクラへ出勤、みたいな働き方をしています。でもさすがに昼と夜のダブルワークは疲れるし週末の夜くらいゆっくり休みたい……。

早く結婚して夫婦共働きで頑張っていきたいです。沖縄で年収1,000万円は現実的じゃないので、年収350万から400万くらいの旦那さんを見つけられるといいなぁ……」

そう話す彼女は笑顔の裏に不安が入り交じっているような、複雑な表情をしていた。