「やわらかく作れる自信のあるレシピが2つだけあって、それ以外はあんまり使いません。安いからという理由だけで鶏むねを買ったのはいいけれど、調べたレシピどおりにやってもかたくなるっていう失敗が私には多い。料理がストレスになるのは続かないからイヤです」
肉を種類で選ぶ節約方法はストレスだ、とふうかさんは考える。
「肉の種類を限定して食費を抑えることはしていません。価格優等生の鶏のむね肉以外に、豚のもも肉も調理に失敗するとめちゃくちゃかたくなるので、あまり出番がないです」
ふうかさんは肉や魚の種類を限定するよりも、大豆の加工製品を多用したり、食卓に野菜を増やしたりすることで肉の量を控える方が節約にはおすすめだという。
「お気に入り大豆は、あるメーカーの国産の水煮で1袋140グラム入りです。私が通っているスーパーでは1袋税抜き98円。ネットで買うこともあります」
大豆の水煮は、どんな料理に使うのだろうか。
「ミネストローネスープやカレーはもちろん、野菜と和えて天ぷらにしても美味しいです。ハンバーグやミートローフには刻んで入れてかさ増ししますし、鶏肉・豚肉とのトマト煮、煮物やサラダにも入れます。おすすめはスープとサラダ。ミネストローネ以外にも、中華風やポトフ系など、何にでも入れます。サラダもツナサラダにプラスしたりして......」
大豆の水煮の魅力について聞いてみた。
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