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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR 中年と中古車

クラシックな空冷ワーゲンはいま『タイプ3』がいい感じ。

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若かりし青年があっという間に中年となっているように、かつては高嶺の花だったピッカピカの新車も気がつけば中古車に。あの時は高くて買えなかったけど、今ならイケるかも!? な妄想を抱く二人の中年、中古車野郎Aチームが読者の皆さんに代わってとっておきのクルマを探す企画です

ポルシェとワーゲンが挑んだビートル後継機

ワーゲン好きはさておき、フツウの人がパッと乗って、もっとも違和感なく走れるのはタイプ3かと思います。床から生えたABCペダルを除けば、現代車両から乗り換えても運転姿勢に大差なく、視界に入る3連メーターも時代感なのか昭和風情。タイプ3はワーゲンとポルシェが再びコンビを組んで計画したビートル(タイプ1)後継車として企画されました。
 

 

ボディ形状はノッチバッククーペのセダン、ステーションワゴンのバリアント(北米はスクエアバックといいます)、ファストバックはそのまんまいかにも走りそうなスポーツフォルムが特徴であり、車名の最後尾に付く「TL」の2文字は「ツーリングリムジン」の頭文字。それぞれ魅力はあるものの基本的に2ドア車ってことは脳内にインプットしておきましょう。

タイプ3のタイムラインは1961年~1973年(昭和36年~昭和48年)。ブラッシュアップやMCでエンジン排気量が1.5Lから1.6L、灯火類などデザイン的モディファイもありますが、いまから狙うなら見た目の好き嫌いでOKです。ただし、ビートル同様に前期は給油口がトランク内、後期は給油口がボディ側面に移設され利便性は向上(趣味性とは別)。



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