さらに「どちらの拠点をご利用いただくにせよ、いまできる最善策は買う買わないは別としても、商談予約を確実にとることです。いざ解禁となっても担当者がいないのでは仮見積もりもできませんし、商談が遅くなるほど納期が延びるだけかと思います。また、ハイブリッド車ご希望のお客様には1年程度の納期をお伝えする方向です」。なるほど、至極ごもっとも。「当日は午後2時解禁だからガンバって! 」と言葉を添えて撤収。
最後にパワートレーンの予測を。先代アルヴェルはハイブリッド車が2.5L直4+モーター1機種、ガソリン車は3.5LのV6と2.5L直4の2機種。駆動方式はそれぞれ2WD/4WDを選べました。プラットフォームを共有するレクサスLMのパワートレーンが2.4L直4ターボハイブリッドシステム(eAxle)と2.5L直4ハイブリッドシステム(E-Four/FF)なので、カギはアルヴェルにもこの2.4を設定するかどうかという点。差別化のためにアルヴェルは2.5のみ設定というのが順当か?
ガソリンV6の穴埋めをどうするか? 時勢柄3.5を継続するとは思えず。横置き2.4LターボはレクサスTXにあるので、コレをヴェルファイア専売なんて手法も面白そう。というワケで詳細は6月21日までのお楽しみ。まずは商談予約をお早めに。ではまた!
Text:Seiichi Norishige
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