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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「二重ローンは人生を狂わせます」旧宅が売れる前に新居を買った夫婦。その地獄のような日々とは。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編のあらすじ】

住宅の買い換えで「買い先行」を選んだ安藤さん。結果、旧宅の買い手がつかず二重ローンに苦しむことになってしまう。一体どうすれば買い換えを円滑に進めることができたのか。「売り先行」を選べばよかったのだろうか……。

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「売り先行」で、自宅を売ってから新居を買った坂東さん(37歳・仮名)の場合

一方、同じように2人目に恵まれて買い換えを考えていた坂東さん。新旧の二重ローン負担は厳しいと考え、まずは自宅の売却を進めることにしました。「売り先行」でネックになったのは、予算内で欲しい物件が見つかるかどうか。自宅を売った資金を頭金に、住宅ローンを組もうとしますが、目に付く物件は予算オーバー。家のグレードを下げるか、親に援助を求めるか。すでに自宅は売却しており、賃貸住宅で仮住まいをしながら悩み続けます。仮住まいも時間がたつと家賃がかさんできました。

そんななか、依頼していた不動産屋さんから条件に合う物件が見つかったとの連絡が。また、2回目は無理だと思っていた親の援助も受けられることに。一気に展望が開けました。仮住まいで悶々としていた日々に別れを告げ、住宅ローンを組み新居を買い求めたのです。

数ヶ月分の仮住まいの費用はかかりましたが、二重ローン状態ではなかったなかったので精神的な負担は最小限で済みました。いまでは、頭金に多く充てることができ、借り入れ額も圧縮できました。



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