タック入りパンツを使いこなせ!
新型コロナによる諸規制が緩和され、直接人と会うビジネスシーンが増えてきたこの頃ですが、あなたはオシャレに気を遣った服装、本当にできていると自信を持って言えますか?
きちんとした印象を与えつつ、親しみやすさも抱かせてくれるようなスタイルとして、ジャケパンスタイルがあります。
セットアップのスーツの下を、そのままジャケットに合わせるのも悪くは無いですが、きちんとした知識を持ってジャケパンスタイルを作らないと、どうしてもチグハグな印象を拭えません。夏物のジャケットに、冬物のパンツ、、なんて方もたまに見かけたりします。
今回はそんなジャケパンスタイルを、きちんと見せてくれる「タック入りパンツ」に絞ってスタイリングの解説をご紹介したいと思います。
そもそも「タック」とはパンツのウエストより下にある生地を折り込んでできるヒダのことを言います。そんなタック入りパンツのメリットや着こなしのコツを、以下の3つにまとめましたので、ぜひご覧くださいませ。
ポイント① ルーズ過ぎないものを選ぶ
もちろんタイト過ぎてもダメですよ!

タックの本来の目的はヒップ周りにゆとりを持たせることなんです。
ワイドシルエットがトレンドな昨今では、ヒップや太もも周りはゆったりさせてもOKですが、裾幅までルーズだとカジュアルに寄りすぎてしまいます。
ビジネスでは裾はテーパードなもの(足元に行くに従って細くなっていくもの)を選びましょう。
ポイント② 柔らかい素材のものがオススメ
さらりとした生地感は機能性とともに爽やかさを演出します。

具体的には、ポリウレタンをブレンドした生地や、ストレッチ性のあるもの、リネンなども軽やかさをアピールでき、休日でも愛用することができます。
オジサンにとって清潔感は最もアピールしたいところ。自分がリラックスできる素材のものを選びましょう。張りのある生地は、キチンと感を出してくれるので一長一短ですが、店員さんに「穿きやすくて柔らかい生地はありますか?」と聞いてみると良いと思います。