いま、盛岡がアツイ! 日本はもとより、世界中から観光客が集まってきているってご存じですか?
というのも、この春発表されたニューヨークタイムズの2023年に行くべき52ヵ所の、ロンドンに続く第2位に盛岡が選ばれたんです。
世界のニューヨークタイムズで、世界中の名だたる都市の中で第2位ですよ!すごくないですか?
そういえば、WBCで日本中を興奮の坩堝に巻き込んだ佐々木朗希も、いまや日本全国民が愛して止まない大谷翔平も岩手出身!
盛岡が、岩手が、いまこんなにも注目される理由は? その魅力は? 編集長の干場とカメラO坪が突撃取材。スタッフ全員惚れ込んでしまったという「盛岡」、その魅力を余すことなくお伝えしていきます。
ナビゲーターは盛岡生まれの盛岡育ち。独自の審美眼で、世界中から最新かつ「間違いがない」アイテムの数々を盛岡に集結させ、本店&ECでものすごい売上げを叩き出すカリスマであり、一方YouTubeやさまざまな媒体を通して精力的にファッションの楽しさや盛岡、岩手、東北の魅力を全世界へ発信し続けている盛岡の名士、菅原靴店の社長・菅原誠さん。
まさに「気絶」としか表現しきれない、盛岡の魅力は動画でとことんご堪能ください。
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最終日、菅原さんとは分かれて、干場&スタッフ一行はレンタカーにて南下。「盛岡から車で1時間くらいかかるんですが、足をケガした干場さんにぜったいに行って欲しい場所があるんです。足の神さまを祀っている神社で…」と、打ち合わせの段階からカメラO坪が鼻息荒く語っていた場所、それは……。
THE ニッポンの原風景、のどかな雰囲気の中にひっそりと佇む丹内山神社。しかし、車から降りた瞬間に「ここだけ空気が違う、霊気が凄い!」とただならぬ気配を感じ、干場もO坪も大興奮。
創建は約1200年前、平安後期は平泉の藤原氏、近世は盛岡南部氏の郷社として厚く加護されてきたと伝えられています。

境内には、樹齢2000年を越えると言われた御神木爺杉の根(大正2年に焼失し、根株のみ保存)や、源義家がこの上で弓を射たとされる大石などがあります。
また、どんな旱天(かんてん)でも水が乾くことがないとされる手水ばちや、境内の建物にはつららが下がらないこと、雪が積もらないと言われる肌石など、境内には七不思議も伝えられており、底知れないパワーを感じずにはいられません。
圧巻は、いちばん最奥にある「胎内石」。1300年ほど前からご神体として大切に祀られているという巨石で、壁面にふれないようにして岩の間をくぐり抜けると大願成就、壁に触れても合格が叶えられると伝えられています。果たして干場は無事にこの巨石をくぐり抜けることができたのか!?

以上、リアル2泊3日の盛岡、岩手気絶旅、いかがでしたでしょうか?
動画でご紹介した気絶のグルメや、超絶パワースポットの巨石の数々、神社などを詳しくご紹介している「盛岡、岩手気絶旅」の完全版はこちら。
東京から新幹線で2時間ちょっと。駅から中心部まではほど近く、雄大な自然と古き良き街並みが色濃く残る街、盛岡。秋田との県境まで行けば、名湯と呼ばれる温泉も豊富です。
三大麺を食べに行く、南部鉄器を探しに行く、巨石巡りをするなど、楽しみ方は自由自在。
次のお休みは、ちょっと足を伸ばして盛岡まで行ってみませんか?
Video:Naoto Otsubo
Video edit:Kabuto Ueda
Text:Yukari Tachihara