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ブレーキング時に右足の踵はつけるべきか否か問題を解く!それ以上に大切なことも

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■教習所では「上手な運転」よりも「安全で確実な運転」を優先

自動車教習所において、「ブレーキペダルは、足を上げてペダルを上から押さえるように踏む」と教えているのは、緊急時に(ABSが作動できるまで)力強く踏み込めるようにするため。そしてなにより、運転初心者がどんな状況でも確実にブレーキペダルを操作することができるようにするためだ。

一方、右足の踵をつけたまま、ブレーキペダルとアクセルペダルを操作する方法は、運転に慣れた人が、よりなめらかなブレーキ/アクセル操作を行うのに適している。踵を支点にすることで、繊細な操作がしやすく(もちろん、踵を浮かせての操作でも、丁寧な操作ができる人もいますが)、長距離運転で疲れにくくなる。自動車メーカーとしても、踵を付けてブレーキ操作をすることを前提に設計しているようで、メーカー純正フロアマットでは、ブレーキペダル付近まで、踵が付く部分に補強がされているクルマがほとんど。

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教習所では、「上手な運転」よりも、「安全で確実な運転」を教えることのほうが大事。足を上げて踵をフロアから離してのブレーキングは、繊細なブレーキ操作はすこし難しくなるが、確実にブレーキをかけるという意味ではこちらのほうがやりやすい。そのため、教習所では踵を浮かせてブレーキペダルを踏むよう教えているのだ。



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