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「元妻にサンドイッチを投げつけて破局」バツ2のイケメンエリートは欠陥人間? 自分のなかの「狂気」をカウンセリングしてみた結果。

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川崎:いい人生の先輩だね。2人目の妻はあなたに話して発散していたけれど、あなたの話を聞いてくれる人は誰もいなかった。誰かに話を聞いてもらうと、ストレスレベルが下がる。このときに、離婚のことを考えたの?

春哉:違います。2回目の離婚は妻から切り出されたんです。

川崎:発端は何だったの?

春哉:サンドイッチを投げたことです。

川崎:は? パンって殺傷能力ないじゃん。こんな感じで(手を交互にして)ひょいひょい投げたの?


春哉:違いますよ! いくら何でもそんなことしません。サンドイッチを投げるまでの経緯は長いのです。まず、この結婚のとき、僕は妻から「早く帰ってこい」と言われていました。門限が18時30分で、残業分は在宅で行うという生活が1年以上続いていた。

だから取引先の男性との会食も、無理を言って17時からに設定していただいたんです。ホントは、1時間で帰ろうと思っていた。でも話し込んでしまって、気づけば21時に……。そのことを伝えると、「奥さんだってね、おいしいものを食べれば許してくれるよ」とローストビーフのサンドイッチ(1人前5000円)を持たせてくれたんです。

川崎:ほんとに良いパイセンだ。

春哉:それで、妻に「ごめんね。これ、おいしいサンドイッチ♥」と差し出したら「何やっているんだよ!」と激怒。それにブチッときて、サンドイッチを玄関の床に叩きつけた。妻は「もう、こんな生活が嫌だ」と声を上げて泣いている。その夜は、深夜まで妻の不満と罵倒を黙って聞いていました。僕が2人の子供のミルクを担当し、明け方にぐっすりと眠った。そして、朝8時に起きたら子供たちも妻もいなかった。

僕は保育園の送り当番なので、「おかしいな」と思いながらもとりあえず会社に行き、18時30分に帰宅したら、妻と子供の荷物が一切合切なくなっており、LINEで「離婚したい」と言ってきたんです。

川崎:は?? それで離婚に応じた。

春哉:僕も疲れたので離婚に応じようと思ったら、今度は「離婚はしたいけど条件がある」と言い出して、お金の面でごねてきた。2人目の妻は海外の離婚事情に詳しく、僕の金融資産や不動産資産を握っていたんです。それを全てよこせと言ってきた。

川崎:ごめん。そこまで妻を駆り立てるって、育児が大変だった以外、他に何かあったのでは?

☆衝撃の次回、2番目の妻の怒りの理由とは? 手に汗握るカウンセリングは、衝撃の後編に続く。

▶︎後編に続く


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