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LIFESTYLE 愛と悲鳴の婚活道場

〈後編〉バツ2のイケメンエリート。自分のなかの「狂気」と向き合ってみた。

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春哉:浮気は一切していません。ただ、僕が大学時代の友達(女性・既婚者)と、家のグチをやり取りしているLINEを見られた。家族の共有PCから見たようなんですよ。

川崎:え?あなたITよね。ゆるゆるなセキュリティが心配だわ。

春哉:自分のことだと危機感がないんですよ。ついでにSNSも半ば乗っ取られてましたから。

川崎:ねえ、ほんとに大丈夫!? あなたの会社のサービス、私も使っているのよ!

春哉:会社は優秀なプログラマーとエンジニアがいますから大丈夫です(キリッ)。まあ、妻は海外生活が長いから、SNSにすごく詳しいんです。僕は浮気をしないのに、いつも疑っていた。どの友達とつながり、どの画像や投稿に「いいね」をしたかをエクセルで管理して傾向を分析していたんです。

ある日、「あなたは不倫願望があるから“いいね”をするんだ」と突っかかってきた。根も葉もないことなので「違う」と言うと、結婚してからの「いいね」の傾向と属性をグラフで見せてきた。

川崎:なぜ、不倫の記事に「いいね」をしたの?

春哉:ウチの会社はメディアも運営しています。自社の記事は何も考えずに「いいね」しますよね。

川崎:まあ、そうだけどさ。それにまさか妻が夫の「いいね」まで監視しているとは思わないしね。あなたの結婚前の“違和感”がドンズバで当たってしまったのね。ハイスキルな女性が本気で管理しようとすると、あらゆるツールを駆使して締め付けてくる。でも、自分も仕事をしているのだから、理解がありそうなものなのに。

春哉:僕が再婚だったので、不信感や不安があったんじゃないかと思う。



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