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【後編】「位置情報を見られても恥ずかしくない暮らし」位置情報共有アプリをめぐる、現代の高校生たちのスマホ事情。

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「スマホネイティブなんて言われる彼らは、確かに私なんかの数十倍もスマホを使いこなしているし、その扱いにも長けています。でも、だからこその油断や慢心が犯罪に巻き込まれる状況を作るのではないかと思うこともあります。

多くの位置情報共有アプリは、数日使っていると、その人が日常的に帰っていく場所が『自宅』として自動的に記録されるそうです。そして『自宅』として記録された場所は、自分を登録している相手には表示されます。本人が自宅を登録しなくても自動的に自宅がバレてしまうことは、とても危険ではないかと私は思うのです。

『友達にしか公開しないから。』と子どもたちは言いますが、万が一その友達のうちの一人がスマホをなくして、良くないことを考えている人がそれを拾ったらどうなるでしょうか? 子どもたちは、『指紋認証をかけているから落としてもスマホは開けないし、落とした場所を検索できるような設定もしているから大丈夫。』だと言っていますが、じゃあ友達だと思っている人のうちの誰かがストーカー化したら?

フリーズやゴーストといった様々な機能があるから、そういう危機的状況を回避できると子どもたちは思っていますが、その機能すら理解している人物によって巧妙に悪用されてしまう可能性はゼロではないはずです。」



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