なんだそりゃあああ～！ と思い事情通に直電。「日産はどうやらNPC各店舗に対し過去実績で割り当て台数を決めたらしく、売り方もバラバラのようですね」という。ぶっちゃけメーカーは配る台数だけ決めて販売に関することはノータッチ。ラジコンでいえばノーコントロール（略してノーコン）で2024年モデルの販売に踏み切ったのです！
しかし！ こんなことでは負けません。販社を変更して早速電凸。日産自動車販売株式会社に聞いてみます。「ご連絡いただきありがとうございます。弊社HPでもお伝えしているのですが、2024年モデルに関し、私共は抽選販売を行います。お申し込み方法は白金店と丸山店を窓口に、直接店舗にてお手続を行ってください。抽選申し込みは3月26日が締め切りで発表は30日になります」。まだ買える可能性がある販社が判明しました。
まとめます。電動化前の純内燃機関を搭載した2024年モデルの日産GT-Rの販売方法は販社ごとにバラバラ。よって、グループ内にNPCをもつ日産系列販売会社全社に確認する必要があります。無論、地域によっては1拠点なんてこともあるでしょうが、とにかく聞いて回るしかありません。頼れるなら友人知人フル動員。いまからでも買える可能性は残されているのですから。
なお、リリース上には「NISSAN GT-R NISMO/NISMO Special edition 」（200台とのハナシ）、「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO/Track edition engineered by NISMO T-spec」は今夏発売予定との記載がありますので、ひょっとしたらこの4モデルは分けてカウントする販社があるかもしれません（前出のプリンス系は終売）。GT-Rフリークの健闘を祈ります！
Text：Seiichi Norishige
