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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

ルノーの呪縛から解き放たれた日産は躍進できるのか?

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

フルボッコの準備完了? やっちゃえ日産!

ルノー、日産、三菱の提携見直しというニュースが話題です。主軸はルノーと日産の出資バランス。これまではルノーが日産の株式を44%所有していましたが、リバランス後はお互い15%の持ち株とし、対等な関係で今後も提携関係を継続するといいます。自動車趣味人的には「やっちゃえ日産!」とエールを贈るべきニュースでしょうか。

事の発端はロシアによるウクライナ侵攻だといいます。簡単にいうとルノーは大きな市場を失い資金が枯渇。このままでは超ピンチなので日産に株式を買い戻してもらった格好です。日産だって今回の紛争でロシア工場を失っていました。でも、日産には北米や中国といったマーケットがありますが、ルノーはどちらも弱く、クルマのデキとは別にテコ入れしようにも短期的には打開策がありません。よって、今回のリバランスに踏み切ったのだと思います。

さて、今後の日産です。ニュースベースで感じられる国内マーケットでは、あらかたラインナップの見直しは完了した模様(という感触)。下火のセダンは伝統あるスカイラインを残しフーガ&シーマをリストラ。電動化の要であるBEVはパイオニア的存在感を示し、ハイブリッドの対抗馬的e-POWER車、人気SUVのエクストレイル、堅実な需要が見込めるミニバンのセレナ、世界的ブランドイメージを担うGT-RやフェアレディZも存在感が光ります。なんとなく国内はいい感じ?



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