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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION 干場編集長のスタイルクリニック

快適性抜群!子ども感を減らす大人スウェットの干場流着こなし方、教えます!

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今まで、さまざまなメンズファッションを提案し、大人の男のカッコイイ!を追求してきた干場編集長。そんな干場が辿り着いた【コレがあればいい!】というアイテムと、【この着こなしをすれば間違いない!】という究極のスタイルを伝授。シンプルで、普遍的、上質な素材で、色を制御した、都会的で洗練された言わば最後のスタイル「LAST STYLE」を紹介します!

大人のスウェットは、色選びとサイジングが重要!

新連載「干場編集長のスタイルクリニック」略して【スタクリ】。第39回目は「黒スウェット」。スタイルクリニックでお約束の黒ですが、スウェット選びにおいてはさらにサイジングが重要のようです。

 

大人の休日カジュアルにおいて、すっかり馴染んだアイテムとなったスウェット。とは言え、元は歴としたスポーツアイテム。部屋着に見せないためには、まず色選びがポイントに。

「選ぶべきは、もちろん黒です。黒はスタイルクリニックにおける基本カラーですが、スウェットのようなスポーティなアイテムにおいてはなおさらです。ミニマルに見える分、スポーティでも都会的なスタイリッシュさが演出できます」

スウェットの種類は実に豊富。ベーシックな黒も沢山売っているだけに、今回のスタイルクリニックは簡単明快・・・と思いきや、そう単純でもなさそう。

「スポーティになり過ぎないこと、さらに子どもっぽく見えないことを考えると、色が黒なだけではダメなんです。さらにポイントはサイジング。ここを間違えると、例え色が黒でも台無しになりかねません」

ここでまずは一度下の着用写真をご覧あれ。注目は肩の落ち感。

「セットインスリーブの場合、縫い目が肩から4〜5cmほど大きいぐらいがベスト。ジャスト過ぎると今っぽいリラックス感がありませんし、大き過ぎるとルーズな印象が強まり子どもっぽく見えます。ラグランスリーブの場合は、ボディの横幅があまりに広過ぎるとストリート感が強くなり過ぎてしまうのでご注意を」

さらに注目は着丈。以前も紹介しましたが、白Tシャツのチラ見せが使えます。

「1cmから1.5cmほど、チラッと覗かせるのがミソ。今回はパンツも黒で合わせていますが、特にこういう色合わせの場合は白Tシャツを見せることでのっぺりとした印象を回避できます」

ベーシックなアイテムこそ、ちょっとしたテクニックで差が出るもの。とは言え、上記のポイントを押さえておけば、黒スウェットほど使えるアイテムはありませんよ。

FIXER / フィクサー

シャカシャカパンツとでもこんなにアーバンに

スウェットシャツ6万8200円/フィクサー(アルト エ デリット)

靴10万6700円/トッズ ノーコード(トッズ・ジャパン)、サングラス5万160円/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、エアポッドケース7万7000円、カードホルダー ジップ キーリング7万7000円/ともにトム フォード(トム フォード ジャパン) 、時計28万1600円/デルマ(デルマ・ジャパン)、その他干場編集長私物

これぞまさに、大人のためのスウェット。ジャケットとも合わせやすいセットインスリーブを採用し、絶妙なゆとり加減を披露するシルエットと相まって、リラックス感がありながらも洗練された着姿に。

「パンツはナイロンで、シューズはスニーカー。本来ならスポーティな印象が強いはずのコーデも、ブラックのワントーンとともに都会的で大人顔にまとまります」

干場編集長のアドバイス①「サングラス」

実はスウェットでこそ効果倍増なんです

ダブルブリッジのクラシカルなメタルフレームサングラス。そう聞いただけだとスウェットとは不釣り合いに感じますが・・・。

「スウェットみたいなラフなアイテムにこそ、実はサングラスが有用。黒でまとめたコーデに合わせれば、さらに都会的な雰囲気が強調できます」

干場編集長のアドバイス②「時計」

スポーティだけどスポーティで終わらせずに

時計も黒で統一する中、さりげなくダイヤルで差し色を。

「格上げにはステンレスシルバーのブレスがオススメと以前言いましたが、さすがにナイロンパンツとはミスマッチ。ラバーストラップのダイバーズで、あくまでスポーティに」

干場編集長のアドバイス③「小物」

アクセントになる小物はラグジュアリーに!

バッグを合わせるのも良いですが、スウェットのスポーティさに合わせてネックケースもあり。

「ただし、あからさまにスポーティなデザインは避けたほうが賢明。黒レザーにゴールドを合わせたラグジュアリー感のするネックケースで、クラスアップしましょう」

干場編集長のアドバイス④「パンツ&スニーカー」

ナイロン×スニーカーも黒同士なら脱スポーティ

今回合わせたのはナイロンパンツとスニーカー。ワントーンにすることで、モードな雰囲気になります。

「スラックスを合わせてもOKです。デニムの場合は、やはりインディゴよりも黒デニムでモードにまとめる方がオススメです」

V::room / ヴィルーム

手っ取り早く大人見えを狙うならこれ

6万6000円/ヴィルーム(コロネット)

シルエットやボディサイドのリブ使いなど、見た目はまるっきりスウェット。でもこちら、コットン糸で編み上げたニットなんです。その質感の違いは、それだけでも十分に脱・スポーティ、脱・子どもっぽいを実現可能。大人に見えるスウェット探しの、いわば決定版です。

◇ V::LOOM ダブルフェイス リバースウィーブ クルーネック ブラック

BUY NOW

 

*ミニマルワードローブとパートナーシップを結んでいます。

+CLOTHET / クロスクローゼット

素材にこだわるのは、スウェットでも同じく

1万4300円/クロスクローゼット

希少コットンとして名高いスビンプラチナムを用いて編まれたインレー編みスウェットは、実にやわらかく、実になめらか。細番手の糸とあって、ドレープからも上質感が伝わります。セットインスリーブによる無駄のないシルエットも、大人に見せてくれる要因です。

K-3B / ケー スリー ビー

こういうスウェットがあるとホントに便利

1万9800円/K-3B

その名も2Dダンボールニット。ハリやコシがありつつ、それでいて軽く伸縮性があり肌触りがなめらかなのが特徴です。ラグランスリーブを採用した一見するとベーシックなデザインですが、ボディには適度なゆとりがあり、またサイドにジップをあしらいデザイン性を主張します。

LARDINI / ラルディーニ

ここが作るからこそ、絵になるんです

4万6200円/ラルディーニ(トヨタトレーディング プレスルーム)

昨今スポーティなアイテムにも力を入れている同ブランド。なかでも注目は、ヨーロッパ・北米を拠点にするイタリア人デザイナー、ピエトロ・テルツィーニ氏とのコラボによるカプセルコレクションの一着。あくまで大人見えを意識しつつイタリア的な遊びが見どころです。シンプルな黒地に、フェルトワッペンやエンブロイダリーがアクセントに。

【視聴者プレゼント】
クロスクローゼット
黒スウェット(サイズ2) 1名

応募はこちら


※サイズ2はMサイズ相当となります。
【応募締切】2023年4月14日(金)22:00
※視聴者プレゼントにご応募いただくには、FORZA STYLE会員への登録が必要となります。

 

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Ryoko Kanemoto
Hair&Make-up:Megumi Ochi
Model : Noah Ishikura
Text:Masafumi Yasuoka
Direction:Yoshimasa Hoshiba

【問い合わせ】
アルト エ デリット 052-253-7718
コロネット 03-5216-6521
クロスクローゼット 03-5770-5274
K-3B 076-208-3180
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
デルマ・ジャパン 03-5422-8087
トッズ・ジャパン 0120-102-578
トム フォード ジャパン 03-5466-1123
ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307



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