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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

おばさんバレリーナたちがハマる禁断の遊び。人気ダンサーの裏アカを暴露する「想像を超えた方法」

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

今やバレエダンサーはSNSで仕事を得る時代だ。

SNSで自身の舞台やレッスン風景の美しい姿をアピールすると、そこにDMなどでレッスンウェアや衣装のPRをしてほしいという依頼が舞い込む。経歴や、自身がレッスンを行っている様子をSNSに載せると、DMでレッスンの依頼が舞い込む。男性ダンサーなら、一緒に組んで踊ってほしいという依頼もSNS経由でやってくるためSNSは仕事を得るためのツールになりつつある。

「男性ダンサーは、一緒に組んで踊ることが決定すれば、本番までのリハーサル料も含めて50万円以上の収入を得ることになるので、SNSをしない男性ダンサーなんていないかもしれません。

男性ダンサーの数が10年前よりは増えているので、以前のように男性ダンサーはお高くとまっていられないのです。40代や50代の男性ダンサーは昔の感じを引きずっているので『知っているお教室の方としか組まない』とか『自分のレッスンを受けている人としか組まない』というこだわり方をしますが、若手男性ダンサーはSNSでの依頼を引き受けて、何とかお相手が満足するような形にもっていきます。ただ……」

そう話す悦子さん(仮名・40歳)は苦笑いする。悦子さんの夫は現役のバレエダンサーで、彼が直接指導することも多ため、彼女が運営するバレエ教室には20代から30代の男性ダンサーが10人いる。

「SNSは使い方が難しいということを彼らの話を通して実感しています。まるで芸能人のような扱いを受けるので、訳が分からなくなる子も多くて」

悦子さんの教室にいるA君は25歳。ダンサーとして活動しているが、それだけでは生きていけないのでカフェやバーでバイトをしている。高身長で細身フィギュアスケートの羽生選手に似ているとよく言われる彼には、40代以上のマダムファンが多い。

「Aは意図せずして母性本能をくすぐってしまうタイプなので、40代で大人からバレエをはじめた方々の中に熱心なファンになって下さる方が多いです。ただそのご厚意がいきすぎというか、何というか……」

A君の母親のような気持になってしまったファンのマダムたちはまず、彼の私生活についてずけずけと質問をするようになる。ぼんやりぼかしてはっきり答えないA君にしびれを切らすと今度は、彼のSNSから彼の私生活を暴くようになるのだ。

©︎Getty Images

「少しだけ彼の後ろに移っていた看板や、彼がフォローしている相手などからバイト先は暴かれてしまったみたいです。何人かのマダムがお互いをライバル視しあいながら『私はA君のバイト先に行ったけど』とか『私はA君の好みを分かっているから、A君が好きだって言っていたお店のものをプレゼントしたのよ』とか言いあっています。Aは繊細な子なので恐れをなしてしまってSNSをやめました」

でももっと厄介なのは「裏垢」の存在だという。

「Aのように私生活がバレるのは嫌だという子たちは、バレエダンサーとしてのアカウントと、自分の私生活のためにつかう裏垢を両方持っています。器用に使い分けてSNSを楽しんでいるなあと私なんかは思っていたましたけど、バレるんですって!」

悦子さんは声を潜めてそう言った。
悦子さんの教室に在籍するB君28歳は、俳優の斎藤工に似ていると噂されるイケメンダンサーで、がっちりした体つきで時折見せる荒々しい踊りに魅了される女性は多い。

「彼のファンは、彼と同年代かそれよりも若い子たちです。彼が講師となるレッスンには20代のお嬢さんたちが詰めかけるのですけど、彼女たちもまた、SNSを利用しながらBに近づこうとします。しかも、やっぱり世代ですかねえ。とても巧妙です」

そう話す悦子さんは、B君の熱烈なファンだという22歳の女の子Cさんから驚愕の方法を打ち明けられたそうだ。

☆次回では、デジタルネイティブ世代故の驚愕の特定方法が明らかに。男女関係なく横行するアカウント特定の怖さに迫る☆

ライター:八幡那由多

▶︎後編に続く


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