ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「うちの嫁、使えないのよ」34歳新妻が絶句。元旦から強制タダ働き。新年の誓いは離婚とリベンジ。

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

玲子は怖さと情けなさで、いつしか涙で顔がにじんでしまう。何もわからないままようやく地獄の時間が終わり、仕事から解放されたのは、元日の午後6時。
「お店が終わると、義母がまた私のお尻を叩いて『また明日もお願いね』と笑いかけてきたんです。その笑顔がひたすら怖くって、吐き気がするほど憎らしかった。いま思い出しても気分が悪くなるほどです」

この家で過ごす「明日」は永遠に来ない。玲子はリベンジを違った。人権を踏み躙られたと感じていたからだ。夫を別冊に呼び出し、に決意をもって相談すると、ただ苦笑いして「母さんはバリキャリだから」と言う。言葉選びもおかしいし、タダのマザコンだったか...。とんでもないハズレくじを引かされた。「この人とはもうやっていけない」と思った。

玲子はこの日逃げるように自分の実家に帰ったのだ。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5