若かりし青年があっという間に中年となっているように、かつては高嶺の花だったピッカピカの新車も気がつけば中古車に。あの時は高くて買えなかったけど、今ならイケるかも!? な妄想を抱く二人の中年、中古車野郎Aチームが読者の皆さんに代わってとっておきのクルマを探す企画です
いまこそ乗るべき夢のライトウェイトスポーツカー
ストイックなセブン乗りにとって冬は最高のシーズンです。無論、雪国じゃ冬ごもりってことになりますが、風の匂いを感じつつ、五感を研ぎ澄ませ、ライトウェイトスポーツと対話する時間は何物にも代え難し。なんたって、余計なこと考えるヒマなんかありませんからサイコーです。
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現在のケータハムのラインアップは、エンジン供給の影響か廃番が続き、スズキの0.66L直3ターボを搭載する170Sと、フォードの2.0L直4デュラテックを搭載した480Sの2機種のみ。しかし、コレさえも昨今の情勢下、現在は受注ストップ状態。
「ど~なっているんでしょうね?」ということで、中年取材班は正規代理店の『ケータハム千葉』(ガレージシマヤ/アウタープラス)を訪問。代表の島影さんに最新状況をうかがってきました。
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「2モデルの受注停止はあくまで一時事的な処置らしいのですが、9月以降に発表された600/2000/340の3モデルに関しは、まだ具体的なスケジュールを把握できない状況です」とのこと。押し寄せる電動化の波は凄まじいものがありますが、なんとかケータハムだけは守らねばなりません。
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ただし、明るいニュースもあります。直近で販売終了となったスーパーセブン1600ですが、現状は新車発注の車両がやっと日本上陸を果たした段階にあり、メーカー公式HPでは販売終了の赤い文字に心折れますが、正規ディーラーにはわずかながら新車があります。狙っていた方は諦めず、お近くの店舗に問い合わせてみてください。
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