【後編】38歳の美人ナースが「当直の深夜に消えるワケ」。医療従事者が語る「特殊な恋愛事情」

ハルカと長い付き合いの先輩に話を聞いたところ、ハルカは30代前半のころ、結婚を考えていた彼氏がいたという。

結婚指輪はどんなのが良いとか、新婚旅行はどこに行こうとか、プロポーズもまだなのにそんなことまで話しており、ハルカは結婚するものだと思っていた。

しかし、本当は彼には他に妻がおり、ハルカの妊娠がわかると別れを切り出されてしまう。仕方なく、ハルカは婦人科に勤める彼の勤務先で中絶手術をした。

ショックを受けたハルカは、仕事に一生懸命取り組んだ。

その仕事ぶりが評価され、とあるベテラン医師から飲みに誘われたハルカは、その医師と関係を持ってしまう。もちろんその医師にも、妻子がいた。

高収入な医師の彼氏は、豪華な食事をご馳走してくれたり、高価なプレゼントをくれたりと自分をお姫様扱いしてくれる。

妻子がいることで自分も深入りしなくて済むし、割り切った関係を楽しむことができた。

愛されている、自分は価値のある存在だと錯覚し、次第に複数の既婚医師と関係を持つようになったという。