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結構イケてるじゃん!5代目プリウスの好感度が上がっている理由

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■ロー&ワイドなスポーツセダンへと大変身

新型プリウスのエクステリアデザインのポイントは、第2世代TNGAプラットフォームによる低重心化と、プリウス史上最大の19インチ細幅大径タイヤ(プリウス用タイヤは18インチが最大だった)、ワイドトレッド化だ。

モノフォルムはそのままに、全高の低さと19インチ大径ホイールの装着で生まれ変わった

ボディサイズは、全長4600(+25)×全幅1780(+20)×全高1430(-40)、ホイールベースは2750(+50)(カッコ内は先代比)。フロントオーバーハングを25mm伸ばし、リアオーバーハングは50mmも縮めており、小型の後輪駆動車にも見えるプロポーションとなった。FF車でありながらFR車に見せようとしている、マツダ3のセダンにも近い。

ばっさりと切り落とされたリアオーバーハング、リアタイヤ周りのボリュームが増しており、後輪駆動車の雰囲気も出てきた

Aピラーの傾斜はかなりきつくなったが、ヒップポイントも下がっているので、乗降性はまずまずだろう。サイドビューは、新しいスポーツカーのようでトヨタのいう「感性に響くエモーショナル」に感じられる。後輪周りにボリュームが増したようにデザインされていることで、ロー&ワイドで、よく走りそうな雰囲気だ。

また、野暮ったく見えていたトランク部分を短縮したリアも、引き締まっていてなかなか良い。リアのトランク下にあったハイブリッド用バッテリーを後席シート下へ移動、燃料タンクをトランク下へと移動したことで、トランク容量を犠牲にせずに実現できたそうだ。なお左右をつなぐリアテールランプの下には、クラウンクロスオーバーと同じように「PRIUS」の文字が刻まれる。ちなみにボディカラーは、新色のアッシュとマスタードを加えた全8色、内装色は3パターンを用意されている。



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