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車好きのためのラグジュアリーホテル「富士スピードウェイホテル」誕生

モータースポーツをも堪能できる 大人のためのラグジュアリーホテルがココにある

サーキットはそもそもセレブリティたちの社交場です。1920年代から30年代は特にそんな感じでした。なんたって出場していたのが伯爵や男爵、富豪だったのですから、観客もそのご友人ってことになります。みなさんオシャレして出かけてその勇姿を楽しんでいたんです。シャンパン片手に。

そんな背景がありますから、国際級サーキットにはホテルやレストランが併設されているところが多くあります。エントラント(出場者)も観戦者も優雅な時間を過ごせるからです。実際ヨーロッパのサーキットには食事をしながらコースを眺められるなんてのも少なくありません。個人的にはスペイン南部にあるアスカリ・レース・リゾートを思い浮かべます。1950年代二度F1でワールドチャンピオンになったアルベルト・アスカリ氏の名を付けたサーキットです。

日本ではといえば静岡県御殿場にある富士スピードウェイが有名です。この国のモータースポーツの黎明期から多くのレースファンが足を運んできました。トヨタがF1参戦をしていた頃は日本グランプリを開催していたほどです。

その富士スピードウェイに今年10月ラグジュアリーなホテルが建てられました。「富士スピードウェイホテル」です。運営するのはハイアットのブランド“アンバウンド コレクション by Hyatt”。日本初上陸となります。

ユニークなのは館内にミュージアムが設置されていること。ホテル棟の1階と2階に「富士モータースポーツミュージアム」が併設されます。そしてそこにはトヨタをはじめ国産車はもちろん世界で名を馳せたレーシングカーが展示されるのですからファンはたまりません。歴史的に価値のあるものばかり。それに3階のミュージアムが運営するショップ&カフェもいい感じ。マニアックな代物に出会えそうです。

ホテルはというと、かなりラグジュアリーに仕上がっています。雰囲気はさすがハイアット系。ファニチャーや調度品はエレガントかつセンスのいいデザインが目立ちます。またエントランス、ロビー、客室、廊下にはモータースポーツを意識したアート作品が散りばめられるのもトピック。このホテルの醍醐味でしょう。地の利が生かされます。

館内の施設は、レストラン、バー、スパ、温泉、ジム、インドアプールと充実。モータースポーツ観戦ばかりでなく、ゆったりとした時間を過ごすための寛ぎの場所としても十分に使えます。箱根や山中湖、それに富士山も近いのですからドライブの途中の宿としても理想的です。地元静岡の食材をふんだんに使ったイタリアンの「TROFEO」や炉端焼「OYAMA」の食事も満足のいくものでした。

そして、さらに贅沢な時間を過ごしたいクルマ好きの方におすすめなのがヴィラ。専用のガレージを持ち、クルマをリビングから眺めることができます。シャッターが閉まるのでセキュリティもOK。さらに言えば、大型犬も許容。ドッグテラスと専用シャワーを設置しているので、何ら不自由はありません。クルマ好き愛犬家にはぜひ足を運んでもらいたい部屋です。

なんて話をひとつひとつ書いていくとスペースが足りないのでこのくらいにします。あとはホームページをチェックください。今なら開業記念宿泊プランなんかもあるので、お得に泊まることができそう。それにアメリカン・エキスプレスのカード会員であれば富士スピードウェイホテルのウェブサイトと対象施設で、合計5万円ごとのカード利用につき、5,000円のキャッシュバックを最大2万円まで受けられる。2023年3月末までの事前登録先着順ですがこの機会にこういったキャンペーンを利用するのも悪くないはずです。

それはともかく、今回ステイした部屋からはサーキットの最終コーナーが眺められました。何度も走っていますが、この角度から見るのは初めて。その日も走行会や練習走行が行われていたので、 バルコニーからずっとマシンを目で追っていました。なんかいいですよね。ワクワクします。クルマ好きの大人の皆さま、ぜひそんな休日をお過ごしくださいませ。



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