モナコGP、インディ500、ル・マン24。世界三大レースの季節がやってきた。この瞬間を見逃すな！

世界三大レースと呼ばれるビッグイベントの季節がやってまいりました。自動車に関していえば、歴史順にインディ500、ル・マン24、モナコGPとなりますが、この週末はモナコGPとインディ500の順で開催されます。

時差と眠気を考慮すれば、「夕飯→仮眠→モナコGP→風呂→インディ500」となりますが、可能ならお勤めの方は月末ですが有給を取りましょう。今年はその価値があります。

まずはザックリとこの三大レースの初開催年と2022年大会の決勝スケジュール、見所をご紹介します。

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●F1モナコグランプリ
初開催：1929年　今期：第79回大会　決勝スタート：5/29（日）22：00（現地15：00）　時差：－7時間

三大レースのなかでは一番若いモナコGP。しかし、欧州ではその前からレースの歴史はあり、F1（フォーミュラ・ワン）といういわば枠組み（エンジン排気量などの規定）ができたのは後になってからのことでした。

今大会の見どころの中心はやはり現在唯一のモナコ人F1ドライバーであるフェラーリのエース、シャルル・ルクレールの戦いです。2019年は予選からとっ散らかったレースで惨敗。2020年はコロナ渦でレース中止。そして昨年はポールポジション奪取に成功するものの、予選中のダメージで決勝レースをスタートできずに終了しました。

2022年のフェラーリは優勝争いできるレベルのポテンシャル。ライバルのレッドブルは速いが絶好のチャンスが巡ってきました。また、唯一の日本人ドライバー角田祐毅選手も2シーズン目を迎え急成長。昨年は完走目的のレースを強いられましたが今回は楽しみです。