こんにちはGoroです。先日「カールFブヘラ」で見かけたクロノグラフに心を奪われました。前回の記事もIWCの「ポルトギーゼ」にも心を奪われ、最近気になる腕時計の大半はクロノグラフばかりです。
今回はクロノグラフの魅力はどこにあるのか?、なぜ時計好きなクロノグラフを追い求めるのか? Goro目線で紹介します。
クロノグラフは「時間を切り取る」機能を持った時計
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Goroが中学生のとき、入学祝で貰った時計は写真のようなクォーツのクロノグラフでした。
ストップウォッチが備えられており、同級生達とストップウォッチの早押しに当時は明け暮れていました。腕時計にストップウォッチがあると、何か計測するときは便利だった記憶があります。
現代社会はスマホにストップウォッチが当たり前、かつてよりクロノグラフの利便性を感じるシーンは減っています。
しかしどんなにストップウォッチが簡単に使える世の中でも、多くの時計愛好家たちはクロノグラフを愛してやみません。これはやはりクロノグラフが「ストップウォッチ以上の何か」を持っているからこそだと筆者は常々感じています。
そのクロノグラフの時計愛好家たちを惹きつける魅力は何なのか、最近読んだ時計専門書籍の文中にあった「クロノグラフは時間を切り取る」との記述を読んでから「クロノグラフ」の本当の意味が理解できた気がします。
前述した筆者が中学の入学祝で貰ったデジタルクロノグラフでは、ストップウォッチでの計測中に現在時間を知ることはできません。しかし機械式クロノグラフだと瞬時に現在時刻と計測時間がわかり、「切り取られた時間」が積算計に記録されるのが直観的に理解できます。
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著者instagramより
タキメーターで速度がわかる、テレメータで距離がわかること以上に筆者はこの「時間を切り取れる」機能こそ、クロノグラフ最大の魅力だと考えます。
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