ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION 干場の「エコラグ」

【黒のカシミアで別注】サルトリオに干場モデルのジャケットが!

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
エコラグ-Hoshipedia 「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

モダンに進化したナポリの狙い目ブランド

“世界で最も美しい服”という哲学のもと、ナポリのサルトリア文化を世界に知らしめた先駆者がKITON(キートン)。クラシックをベースに時代に合わせて洗練されたスタイルを提案する「SARTORIO(サルトリオ)」は、ナポリで最大級の工場をもつKITONグループの中核を担うブランドです。

2021年秋に現代的なアップデートを図り、既存のモデルを刷新。ジャケットのラペルが少しだけ細くなり、着丈も若干長めに変更するなど、すっきりとした印象で、モダンでラグジュアリーな雰囲気が増しています。

僕は去年、それをたまたまストラスブルゴ 銀座店 メンズストアを訪れたときに知り、その場で試着しまくったんですが、Tシャツやイージーパンツにも合うし、クラシック過ぎず、いまの気分がちゃんと反映されているんですよね。芯地を省いて、裏地も極力なしにした軽い着心地は さすがだし……。

でも、何より僕がSARTORIOを好きな理由は、ナポリのブランドなのに都会的な香りが漂うところ。Tシャツの上に着ても構築的な感じはするのに、英国とはまた違う雰囲気で、独特なんです。

ディテールひとつとっても、ナポリ仕立てによく見られるマニカカミーチャ(雨降り袖)は、ギャザーが多いと大袈裟で、野暮な感じに見えてしまいますが、SARTORIOではこういう誇張がまずありません。SARTORIOを選ぶ男性って、きっとスマートな人が多いんでしょうね。

そんなわけで、去年はSARTORIOで黒のカシミアジャケットを新調。あまりに気に入ってしまい、着てきたジャケットを脱いで、このジャケットを着て帰ったぐらいです(笑)。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5